概要

  • 生年月日:1985年5月26日
  • 没年月日:不明
  • 性別:牝
  • 毛色:鹿毛
  • 父:カブラヤオー
  • 母:グリーンシャトー
  • 母の父:シャトーゲイ
  • 生産者:錦野牧場
  • 馬主:大宮良吾氏
  • 調教師:松田由太郎(栗東)
  • 全戦績:14戦 3勝
  • 主な勝ち鞍:エリザベス女王杯
  • 獲得賞金:1億924万7400円

成績

開催日 競馬場 競走名 距離 馬場
状態
着順 人気 頭数 タイム 騎手 斤量 馬体重 勝ち馬
(2着馬)
1987/11/28 中京 新馬 1200 1 2 12 1:11.6 松田幸春 53 442 (パッショネート)
1987/12/19 阪神 さざんか賞(400万下) 1200 8 4 13 1:11.6 松田幸春 53 434 マチカネイトハン
1988/1/17 京都 若菜賞(400万下) 1600 7 12 14 1:38.1 松田幸春 53 430 ヒミノローマン
1988/2/21 京都 こぶし賞(400万下) 1600 2 10 16 1:36.9 松田幸春 53 430 シヨノロマン
1988/3/19 阪神 さわらび賞(400万下) 1600 2 4 13 1:36.7 松田幸春 53 424 リキアイノーザン
1988/7/1 札幌 利尻特別(400万下) ダ・1500 稍重 7 4 7 1:36.2 松田幸春 53 454 イーグルロマン
1988/8/14 函館 北洋特別(400万下) 1800 1 3 7 1:49.3 松田幸春 53 450 (スピードハンター)
1988/9/17 函館 恵山特別 1700 2 2 8 1:43.2 田所秀孝 53 452 マークラブ
1988/10/23 京都 ローズステークス(G2) 2000 4 7 14 2:02.1 松田幸春 55 436 シヨノロマン
1988/11/13 京都 エリザベス女王杯(G1) 2400 1 6 18 2:27.2 松田幸春 55 422 (シヨノロマン)
1989/1/5 京都 金杯(西)(G3) 2000 4 5 15 2:00.9 松田幸春 54 434 カツトクシン
1989/2/19 京都 京都記念(G2) 2400 稍重 3 2 12 2:27.9 松田幸春 54 432 ダイナカーペンター
1989/4/2 阪神 大阪杯(G2) 2000 7 5 13 2:02.6 松田幸春 56 428 ヤエノムテキ
1989/4/29 京都 天皇賞(春)(G1) 3200 9 10 18 3:20.7 松田幸春 58 422 イナリワン

距離別成績

距離 戦数 1着 2着 3着 着外 連対率
1400m未満 2 1 0 0 1 0.500
1400~1900m 5 1 3 0 1 0.800
1400~1900m(ダート) 1 0 0 0 1 0.000
1900~2200m 3 0 0 0 3 0.000
2200~2800m 2 1 0 1 2 0.500
2800m以上 1 0 0 0 1 0.000

競馬場別成績

競馬場 戦数 1着 2着 3着 着外 連対率
札幌 1 0 0 0 1 0.000
函館 2 1 1 0 0 1.000
中京 1 1 0 0 0 1.000
京都 7 1 1 1 4 0.286
阪神 3 0 1 0 2 0.333

5代血統表

カブラヤオー
1972 黒鹿
ファラモンド Sicambre Prince Bio Prince Rose
Biologie
Sif Rialto
Suavita
Rain Fair trial Fairway
Lady Juror
Monsoon Umidwar
Heavenly Wind
カブラヤ ダラノーア Sunny Boy Jock
Fille de Soleil
Danira Dante
Mah Iran
ミスナンバイチバン ハロウェー Fairway
Rosy Legend
スタイルパッチ Dogpatch
Style Leader
グリーンシャトー
1974 栗
シャトーゲイ Swaps Khaled Hyperion
Eclair
Iron Reward Beau Pere
Iron Maiden
Banquet Bell Polynesian Unbreakable
Black Polly
Dinner Horn Pot Au Feu
Tophorn
クインビー テューダーペリオッド Owen Tudor Hyperion
Mary Tudor
Cornice Epigram
Cordon
コーサ ヒンドスタン Bois Roussel
Sonibai
ミスチャネル Channel Swell
Constant Chatter

備考

第13回(1988年)エリザベス女王杯の優勝馬。

史上初の天皇賞春秋連覇を達成したタマモクロスは半兄にあたります。

デビュー戦を勝利したものの、その後条件戦をなかなか勝ちきれず、4歳(現表記3歳)の夏にようやく2勝目をあげます。

その後格上挑戦で臨んだローズステークスで4着に入り、エリザベス女王杯の優先出走権を得ます。

そして、迎えたエリザベス女王杯。

6番人気という低評価でしたが、直線で大外から一気に駆け上がり、1番人気のシヨノロマンとの競り合いをハナ差で交わして優勝しました。

その翌年、古馬になって好走するレースはあったものの、勝ち星をあげることができず、引退。

競走馬引退後は繁殖牝馬となりましたが、活躍する馬を送り出すことができず、2004年を最後に繁殖牝馬を引退。

その後、青森で余生を過ごしたという話ですが、詳しいことは分かっておらず、いつ亡くなったのかも分かっていない状態です。