概要

  • 生年月日:2006年4月26日
  • 性別:牡
  • 毛色:鹿毛
  • 父:ダンスインザダーク
  • 母:スリーローマン
  • 母の父:ブライアンズタイム
  • 生産者:武牧場
  • 馬主:永井商事株式会社
  • 調教師:武宏平(栗東)
  • 全戦績:12戦 4勝
  • 主な勝ち鞍:菊花賞
  • 獲得賞金:1億8795万円

成績

開催日 競馬場 競走名 距離 馬場
状態
着順 人気 頭数 タイム 騎手 斤量 馬体重 勝ち馬
(2着馬)
2008/10/26 京都 2歳新馬 1800 4 8 11 1:52.2 横山典弘 55 504 アンライバルド
2008/11/8 京都 2歳未勝利 2000 稍重 5 1 11 2:02.4 岩田康誠 55 502 ピエナファンタスト
2008/11/30 京都 2歳未勝利 1800 18 3 1 1:49.3 福永祐一 55 498 (ナリタプラチナ)
2008/12/14 中京 中京2歳ステークス 1800 5 5 10 1:49.7 太宰啓介 55 494 メイショウドンタク
2009/3/7 阪神 3歳500万下 1800 4 4 15 1:50.1 福永祐一 56 496 フミノイマージン
2009/3/28 阪神 毎日杯(G3) 1800 8 11 14 1:48.4 浜中俊 56 496 アイアンルック
2009/4/19 阪神 はなみずき賞
1800 2 1 13 1:48.2 浜中俊 56 490 ロードロックスター
2009/5/3 京都 3歳500万下 1800 1 1 14 1:47.1 浜中俊 56 490 (ナリタクリスタル)
2009/9/5 新潟 弥彦特別
(1000万下)
2000 5 2 13 1:59.3 内田博幸 54 500 メイショウベルーガ
2009/9/26 阪神 野分特別
(1000万下)
1800 1 3 11 1:45.0 浜中俊 54 494 (ジャミール)
2009/10/25 京都 菊花賞(JpnI) 3000 1 8 18 3:03.5 浜中俊 57 498 (フォゲッタブル)
2009/12/27 中山 有馬記念(G1) 2500 中止 6 16 浜中俊 55 498 ドリームジャーニー

距離別成績

距離 戦数 1着 2着 3着 着外 連対率
1400~1900m 8 3 1 0 4 0.500
1900~2200m 2 0 0 0 0 0.000
2200~2800m 1 0 0 0 1 0.000
2800m以上 1 1 0 0 0 1.000

競馬場別成績

競馬場 戦数 1着 2着 3着 着外 連対率
新潟 1 0 0 0 1 0.000
中山 1 0 0 0 1 0.000
中京 1 0 0 0 1 0.000
京都 5 3 0 0 2 0.600
阪神 4 1 1 0 2 0.500

5代血統表

ダンスインザダーク
1993 鹿
サンデーサイレンス Halo Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
ダンシングキイ Nijinsky Northern Dancer Nearctic
Natalma
Flaming Page Bull Page
Flaring Top
Key Partner Key to the Mint Graustark
Key Bridge
Native Partner Raise a Native
Dinner Partner
スリーローマン
1997 青
ブライアンズタイム Roberto Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Bramalea Nashua
Rarelea
Kelley’s Day Graustark Ribot
Flower Bowl
Golden trail Hasty Road
Sunny Vale
アコニットローマン ブレイヴェストローマン Never Bend Nasrullah
Lalun
Roman Song Roman
Quiz Song
カミモリレディー ネプテューヌス Neptune
Bastia
カミモリダイテン セダン
アコニット

感想

第70回(2009年)菊花賞の優勝馬。

2歳から3歳春にかけてはパッとしない成績が続いたものの、陣営は秋になってから本格化すると考えていた模様で、5月の500万下条件戦を勝利したあと、放牧に出します。

休養あけは、陣営の思惑通り、1000万下の条件戦を勝利したあと、菊花賞に出走。

条件戦を勝ちあがったばかりということもあり、8番人気という低評価でした。

しかし、最後の直線で豪快に突き抜け、フォゲッタブルとの競り合いを制して、ハナ差ながら優勝しました。

菊花賞勝利後、有馬記念に進みますが、レース中に屈腱不全断裂を発症し、競走中止。

故障は思いのほかひどいものであり、競走馬引退となりました。

競走馬引退後、種牡馬となりましたが、活躍する産駒を送り出すことができず、2015年に種牡馬を引退しました。

有馬記念の故障がなければ、どれだけ強い馬だったのか未知数。

一部の競馬ファンの間では、歴代の菊花賞優勝馬で最弱ではないかという声があります(汗)